
本業が忙しくて疲れ気味のワンダーです。
皆さんは「動物がいなくなって人間しかいないと世界はどうなるのか?」というのを、想像したことがありますか?
ほとんどいないでしょうね。
今回は「人間しかいなくなると世界はどうなるのか」というのを取り上げていきたいと思います。
野生動物がいないと世界はどうなるの?

最近、熊が人里に表れて駆除が話題になっていますが、一方的に悪者にしてはいけません。
その理由として、野生動物がいなくなるとどうなるのかを解説します。
生態系が崩壊する
野生動物がいなくなると、地球の生態系が崩壊して自然界が壊滅してします。
野生動物の生活によって、自然の地形が整うからです。
多くの森林は、動物が種子や花粉を運ぶことで次世代を残して更新します。
種を運ぶ動物がいなくなると樹木は次世代を残すこどができず、森林を再生できなくなります。
また、生態系には空気を綺麗にして水を浄化して自然災害を防ぐ機能があります。
野生動物がいなくなることで、それらの機能が低下しかねません。
食料がほぼ消滅する
人間以外の動物がいなくなると、食料の大半が消えてしまいます。
大切なたんぱく源である肉や魚介がないのはもちろん、受粉を行うチョウやミツバチ等の昆虫がいなくなると野菜や果物等の作物が実らなくなります。
動物がいなくなると、人間が食べられるものが極端に少なくなって数年以内の食料深刻化と栄養不足になりかねません。
日本から自然がなくなるとどうなるの?

土地開発等による自然の減少も見逃せません。
森林破壊等で日本から自然がなくなるとどうなるのかを解説します。
災害の危険度が高くなる
日本から自然が消滅してしまうと、災害の発生率が高くなります。
日本の自然の土地の約7割は森林です。
その森林が消滅してしまうと、二酸化炭素の吸収源の喪失による地球温暖化の加速はもちろん、保水力が落ちて豪雨で一気に土砂崩れが起きたり洪水が多発したりする等の災害が起きやすくなります。
日本はただでさえ災害が多いので、自然がなくなると災害の危険性が更に高まります。
景観の消失による精神的な影響
自然がなくなると美しい景観が損なわれ、人々の心に悪影響を及ぼします。
伝統的な自然の景観は、地域住民の「故郷の風景」としての精神的な支柱と子供達の遊び場や体験学習の場です。
景観が失われると、アイデンティティや環境意識の危機が生じ、精神的負担や持続可能な行動の基盤の弱体化に繋がりかねません。
また、森林浴や自然環境に触れることは、ストレス解消や睡眠改善、血圧の低下等のセラピー効果をもたらします。
自然の景観が消失することでその機会が減少し、うつ状態に陥る人が増加しやすくなります。
景観の消失による経済的な影響
経済的な影響も見逃せません。
美しい景観が損なわれ観光地としての魅力が低下し、美しい景観が損なわれ観光地としての魅力が低下し、観光やレクリエーション産業などの地域経済の損失を生み出します。
自然の美しい景観は、観光資源の源です。
気候変動や管理放棄による消失は、訪問者数の減少を招き地域経済に打撃を与えてしまいます。
また、景観の劣化は不動産の価値や投資意欲を低下させ、過疎化が進行します。
人口減少が進んでいる地域では、管理放棄による森林化や荒廃がさらに景観を損ない、移住の促進や産業の誘致が困難になりかねません。
犬と猫がいないと世界はどうなる?

動物の中でも、私達と共存している犬と猫がいなくなるとどうなるのかを解説します。
犬や猫が捨てられたり虐待や排除等で邪険に扱われたりしている人が多くて悲しいです。
そんな中で全国各地で保護活動しているボランティア団体(キャパが限界に達している団体も少なくない)には、大変頭が下がります。
大規模な経済が損失する
犬と猫がいなくなると、経済が大打撃を受けてしまいます。
世界中の経済は、たくさんの家庭で飼われているペット達によって支えられていて、その規模は2030年までに約75兆円に達すると予測されています。
ペットという存在がいなくなると、獣医療やペットフード・用品の製造・販売等の主要業種が消滅し、数百万~数千万人と推定されているペット産業にに携わる人の雇用が喪失しかねません。
また、農作物や家畜を外敵から守ってくれる牧羊犬や護衛犬がいなくなり、農業・畜産経営の効率が著しく低下してしまいます。
うつ病患者が増加する
世界から犬と猫がいなくなると、ストレス軽減手段が減ってうつ病患者が増加しやすくなります。
ペットとの暮らしは、年収が1300万円増すことに匹敵する幸福度をもたらすとされています。
それが喪失すると、社会全体の孤独感や不安感が深刻化しかねません。
犬と猫がもたらすアニマルセラピーのパワーは半端ないです。
犬がいなくなると人間の暮らしが成り立たなくなる
犬がいなくなってしまうと、平和で快適な人間の暮らしが成り立たなくなります。
世界には警察犬や救助犬、盲導犬に介助犬等の人間の暮らしを支える犬達が活躍していて、彼らがいなくなることで社会の安全性や利便性が大幅に低下します。
抜群の嗅覚等の犬が持っている能力は、AIロボに代え難いです。
猫がいなくなるとネズミによる被害が激増する
猫がいなくなると、食料が食い荒らされたり病気に感染したりする等のネズミによる被害が激増してしまいます。
猫はネズミやモグラ等の小型の害獣を退治して人間の生活を守るという、犬とは違った形で人間の暮らしを支えています。
ネズミでいっぱいの町なんて、ネズミ嫌いじゃなくてもゾッとしますよね。
猫という捕食者がいなくなることで、ネズミやモグラ等の小動物が爆発的に増加し、農作物被害の拡大や感染症の蔓延の危険が高まってしまいます。
まとめ【人間の生活は動物達がいてこそ成り立っている】

地球上の動物達が生活してこそ、私達人間の豊かな生活は成り立っています。
人間しかいない世界は長続きしません。
自然の消失は、経済的損失や人間の生活の質が持続的に低下するリスクが高くなってしまいます。
犬と猫も含めた動物達が世界中で活動してこそ、美しく素敵な地球が保たれているのです。
今日も美味しい食べ物の前で地球上のあらゆる生命に感謝の気持ちを込めて、いただきます!


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